お店のコーヒー豆を買うときの挽き目とは?
コーヒー豆をお店で買うとき、ドリップ用で豆を挽いてもらうことってあると思う。
その時の挽き目ってどのくらいだろうか?
ふと考えてしまった。
今やドリップを細挽きで淹れるケース、または粗挽きで淹れるケースのメソッドがネットで出回っているからだ。
お店でコーヒー豆を買うときの挽き目とは?
結論から言ってしまうと挽き目は中挽き〜中細挽きで渡してくれるお店がほとんどだ。
そして、
実はこれを知ることでコーヒーをおいしく淹れることが出来るのだ!
まず少しお店側の目線で考えてみよう。
お客さんに渡すメッシュを考える際、おそらくこんな意図がある。
- 自宅でお客さんが淹れる際、味が出ないことがないようにしたい。
- いろんな淹れ方でお客さんは淹れるので、多くの方に対応できるメッシュにしたい。
- 挽いてもらうお客さんの場合、そこまで器具がそろってない場合も多く、じっくりコーヒーを淹れられないケースも多いだろう。
だから中〜中細挽きなのだ。
そしてその事実を知ることができれば、購入者は、よりおいしくコーヒーを楽しむことが出来る。
どうしたら良いかというと、ドリップの際、例えばブリューレシオを1:15にするとして、2:30分以内に必ずドリップを終えることだ。
ブリューレシオ
コーヒー粉1gに対してお湯を何gかけるか
それによって濃度感が変わってくる
そうすれば多くの場合、おいしいコーヒーが淹れられるだろう。
逆にせっかくだからと何回にも注ぎ分けて、3分以上かけてしまった場合は、後味になんとも言えない苦みや舌が渇く感覚を覚えてしまう。
だから、挽いてもらった場合はその粉の大きさに合わせて、ちょっとさらっと淹れるくらいが美味しかったり。
あとはぜひ気軽にやってみてほしい!
コーヒーミルがなくても、美味しいコーヒーを存分に楽しんでほしいな。
それではまた次回の記事で会いましょう!