家でコーヒーを美味しくする方法【微粉カットで上質なマウスフィールを実現する】
こんにちは。
みなさんは家でコーヒーは淹れますか?
僕は最近、家で良くコーヒーを淹れるのですが、めっちゃ楽しいですね。(笑)
家で本当に美味しいコーヒーが常に淹れられたら、人生の幸せ度が上がるんじゃないかって思い始めました☕️
お気に入りのコーヒー専門店を超えるくらいの美味しいコーヒーが家で淹れられるように、これからどんどんティップスを発信していこうと思ってます!
これからも暖かくよろしくお願いします。
今回は家で美味しくコーヒーを淹れる方法として微粉カットのティップスを用意しました。
今回の記事はこんな方におすすめです。
- 家でもっと上質なコーヒーが淹れたい、楽しみたい
- プロのバリスタ並みのコーヒーが家で飲みたい
- 微粉カットを簡単にやってみたい
- 微粉カットがテイストにもたらす影響を知りたい
家でのコーヒーを美味しくする方法【微粉カット】
さて先日、専門的なTDSと収率の話をしましたが、その時に考えるのがやはり微粉の存在なんですね。
というのも
微粉はとても細かく表面積が大きいですし、とても小さく微粉内部から成分を取り出すのが非常に簡単なんです。
つまり明らかな過抽出の原因になるということです。
実はグラインダーのクオリティー、つまり粒度のクオリティーってすごく大切なのです。
でも家でコーヒーを淹れる時、プロが使うmahlkonig ek43やcomandanteを揃えるのはハードルが高すぎますよね。
そこでグラインダーのクオリティーを実質、ワンランク上げられるのが微粉カットというテクニックです。
順を追ってご紹介します。
微粉カットに必要なもの
さて微粉カットには何が必要な器具をご紹介します。
価格:265円 |
サザコーヒー パウダーコントロールストッカー(赤)メッシュ3種 価格:3,300円 |
価格:12,650円 |
3つ紹介しましたが、下に行くほど専門的になりますね。
価格も上がりますが、ビジュアル面、機能性の多さもやはり良くなります。
店舗ではkruveで検証してます。
ただ、僕が今回まずおすすめするのは「茶こし」です。
価格も安く手軽ですし、上のリンク載せたくらいの大きさがあれば微粉取るのもそんなに大変じゃないです。(逆に小さい茶こしでやると本当に大変なのでおすすめしません)
微粉カットの仕方
グラインダーで挽いた粉を茶こしに入れて手で側面を叩きながら振るいます。
手で側面を叩くと目詰まりが解消されるのでスムーズです。
ちなみにナイスカットミルNEXT Gの3番(一番細かいメッシュを0としてます)で15g挽いて、1.5gの微粉が取れました。
微粉カット後の淹れ方のポイント
基本はいつも通りのレシピで淹れてもらえたら良いのですが、微粉がないことによりお湯抜けが早くなる可能性があります。
抽出時間がいつもより短くならないようにしましょう。(抽出時間が短くなると甘さが引き出せない傾向が見られますので、抽出時間はしっかりとって甘さと質感を引き出す)
「注ぐタイミングをぶらさないようにする」「いつもよりややゆっくり注ぐ」など工夫すると良いと思います。
いつものレシピがない方はこちら↓
いつもより上質なコーヒーを楽しもう
いかがでしょうか?
ぜひこの微粉カットのテクニックやってみてくださいね!
いつもよりきれいで透き通った液体、なめらかなマウスフィール、阻害要因の少ないきれいなアフターテイストで、もう一口すぐ飲みたくなる上質なコーヒーとなり、良いコーヒータイムとなれば嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。